
阪急交通社では、「人の尊重」を大切な価値観とし、従業員やその家族の健康が会社の豊かな未来の礎であると考えています。「健康経営」という視点から従業員やその家族の健康に対する認識を明確にすることにより、一人ひとりの健康意識の向上と働きやすい職場の実現を推進するために、次のとおり「健康宣言」を制定しています。
阪急交通社は、旅行を通じて、国内外のお客様に「安心・快適」、「夢・感動」をお届けするとともに、地域の活性化や人々の交流に貢献し、社会に新たな価値を創造する企業であることを目指しています。
その実現のためには、従業員とその家族、そして関わるすべての人々が心身ともに健康であり、自らの健康に高い意識を持ち、支え合いながら、多様な個性や能力を最大限に発揮することが何より重要であると考えています。
ここに阪急交通社は、「阪急阪神Wellnessチャレンジ」をスローガンに、一人ひとりの健康づくりを積極的に支援するとともに、いきいきと働くことができる職場環境づくりに努めることを宣言します。
2026年4月
株式会社阪急交通社
代表取締役社長 健康経営推進責任者
山川 豊治
阪急交通社では、健康経営の推進を人事部の担当役員が統括責任者として取り組んでいます。
年に4回、中央衛生委員会と健康経営推進委員会を開催し、各地の衛生委員会で出た意見や議題の共有、会社の健康経営に関連する方針や課題を話し合っています。また、阪急阪神健康保険組合とも定期的に連携し、従業員の健康課題を分析しながら、施策の見直しや改善を継続的に行っています。

阪急交通社では、一人ひとりが健康意識を持ち、健康宣言の理解をより深められるように、健康経営の取り組みから、経営課題の解決までをわかりやすく図式化した「健康経営戦略マップ」を作成しています。


1.カラダの健康
| 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |
|---|---|---|---|
| 血圧リスク者率 ※収縮期血圧 180 mmHg以上または 拡張期血圧 110 mmHg以上の人の割合 |
0.7% | 0.5% | 0.4% |
| 血糖リスクと考えられる人の割合 ※空腹時血糖が200mg/dl以上の人の割合 |
0.3% | 0.2% | 0.2% |
| 糖尿病管理不良者率 ※HbA1cが8.0%以上の人の割合 |
0.8% | 0.9% | 0.7% |
会社の方針に沿った健康だよりを医療職と健康経営推進担当者が共同で作成し、2か月に1度発行しています。発行した当初は認知度35%と低かったものの、参加型紙面などを導入することで、直近の認知度は49%まで上昇しています。

設置型の健康社食サービス、OFFICE DE YASAIを各事業所に順次導入を進めています。
インタビュー記事:https://www.officedeyasai.jp/interview/hankyu-travel/

「Kencom」を無料で提供しています。歩数・体重や行動目標を管理できるほか、登録者一人ひとりに合わせた健康情報を提供しています。
当アプリを活用し、阪急阪神健康保険組合主催のウォーキングイベント「みんなで歩活(あるかつ)」(春・秋に実施)への参加を推奨しています。同イベントの実施時期にあわせ、労働組合と共催で健康増進ウォーキングイベントも実施しています。

2.ココロの健康
従業員数50人未満の事業所も含め、すべての事業所でストレスチェックを実施しています。事業所別の分析に加え、部署単位での分析も行い、職場の状況をより細かく把握しています。分析結果は、統括産業医から経営会議にて役員へ報告し、経営層との意見交換を行っています。また、医療職・人事担当者が各部署へのヒアリングを行い、分析結果と現場の声を踏まえた職場改善につなげています。

入社歴の浅い従業員のメンタルヘルス不調が目立っており、対応すべき重要な課題の一つと捉えています。
新入社員には、保健師によるセルフケア研修を実施しています。本配属前に、柔軟な考え方やストレスへの対処法を学ぶことを目的としています。
また、階層別研修にも、メンタルヘルスに関する内容を取り入れ、従業員一人ひとりが自身の心の健康について考える機会を設けています。
管理職に対しては、ラインケア研修を対面で実施しています。ケーススタディなどのグループワークを取り入れ、管理職同士での悩みや課題を共有しながら、部下のメンタル不調予防や対応方法について学んでいます。研修後のアンケートでは、96.6%の管理職が「満足」と回答しました。
3.職場の健康
従業員が安心して働ける環境づくりの一環として、各事業所の環境整備を進めています。
全37事業所に血圧計を設置し、日頃の健康管理に活用しています。また、熱中症対策として、経口補水液や瞬間冷却パックなどの対策備品を設置しています。
従業員同士が気軽に交流できるコミュニケーションの場や、心身のリフレッシュを図る休息の場も設けています。
体調不良時の初期対応に備えるだけでなく、日頃の健康管理や心身のリフレッシュにもつながる環境を整え、安心して働ける職場づくりに取り組んでいます。


(※)については、阪急阪神健康保険組合主導の取り組みとなります。
2026年3月9日、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人2026(大規模法人部門)」に7年連続で認定されました。

2023年6月29日、「がん対策推進企業アクション」推進パートナー企業に登録されました。
