当社では様々な連携を自治体の皆様と進めて参ります。
ただ単に地域に送客するのではなく、地元が活性化できる仕組み作りを自治体の皆様と共同で行います。地域との連携をより深めながら、抱えるお困りごとを解決すべく、様々な角度からサポートさせていただきます。
地域の課題解決
地域が抱えるお困りごとを解決すべく、
様々な角度からサポートさせていただきます。

関連事例一覧
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北海道礼文町
2025/5/1
閑散期の価値深堀りによる需要喚起と自然保護の取り組み 閑散期の価値深堀りによる需要喚起と自然保護の取り組み
- 補助金を利用したツアー造成でオフシーズンに送客
- 内閣府の補助金を活用した「礼文島ウェルカム&バックキャンペーン」対象のツアーを企画・実施し、9月のオフシーズンにも関わらず、100名以上の方に礼文島を訪れていただきました。(2024年度実績)
- 礼文島リボンプロジェクトを応援!リボンバッジで礼文島の自然保護活動を支援
- 礼文島の豊かな自然と生物多様性を未来に繋ぐ「礼文島リボンプロジェクト」に賛同し、500名以上の阪急交通社ツアー参加者に向けてリボンバッジを配布することで、自然保護活動への積極的な支援と啓発に貢献しました。
- 秋の礼文島の魅力を現地取材し、自然とグルメの魅力を発信
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北海道礼文町では、観光のピークシーズンは6月から8月で、この時期はオーバーツーリズムの傾向があります。しかし、実はハイキングには9月のオフシーズンの方が適しています。
秋の礼文島を訪れ、ハイキングを通して体験できる秋ならではの自然や環境の魅力、糠ホッケやホッケのちゃんちゃん焼きなどのご当地グルメ、地元の人々の暮らしの様子などを現地で取材し、その魅力を「たびこふれ」にて発信しました。
<たびこふれはコチラ>
神奈川県横浜市
2025/3/18
冬季閑散期における水上交通の利用促進 冬季閑散期における水上交通の利用促進
- 地域の課題を新たな観光コンテンツに
- 「横浜みなとみらい」といえば、「日本新三大夜景2024」にも選定された夜景の美しい観光スポットです。当地域の水上交通は、夏場はもちろん、クリスマスの夜景もとても人気がありますが、お正月を過ぎた冬季の閑散期対策が課題です。そこで、横浜春節祭2025に絡めて、水上交通を生かせる観光コンテンツを地域の皆さんと企画検討しました。
- 冬季屋形船で温かい中華料理を提供
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冬季の屋形船に注目してもらうために、地域の皆さんとアイディアを出し合い、新たなハードルを諦めることなく検討を重ねました。その結果、「屋形船は日本食を提供するもの」という概念を超えて、温かい点心と海鮮粥の提供を実現させました。
※写真:船内での点心料理と海鮮粥
- 春節ムードを盛り上げるための演出
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食事メニューの開発に加えて、中華街の料理研究家馬さんによる春節の食と文化の講話も組み合わせ、より春節への理解促進に努めました。さらに、屋形船にランタンを飾ることで水面に揺れるランタンの煌めきをみなとみらいの夜景とともにお楽しみいただけるように工夫しました。
※写真:料理研究家の馬さん
- 水辺を生かした街のにぎわいへ
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当企画を横浜スパークリングトワイライト花火(5分間の打ち上げ)に合わせて実施し、計176名を集客しました。「横浜は身近だけど改めて夜景の美しさを実感した」等の感想もいただきました。さらなる街のにぎわいにつながるよう、魅力発信に努めてまいります。
※写真:横浜スパークリングトワイライト花火
秋田県
2025/3/17
秋田県観光DMPを活用したエリアマーケティング促進事業 秋田県観光DMPを活用したエリアマーケティング促進事業
- 受入環境の整備につなげるために
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地域事業者の連携による「エリアマーケティングの自走化」を目指して、男鹿・能代・山本地域のモニターツアーを実施しました。観光DMP(地域が保有する観光資源情報のデータ管理プラットフォーム)を生かしたプランづくりから始まり、体験コンテンツ(ソバ打ち体験等)における滞在時間や販売価格の適正化について検証をしました。
※写真:八峰町でのソバ打ち体験
- 受入事業者の自信を持つきっかけに
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白神山地の麓「藤里町」では、地域の食材を生かしたおにぎりづくりのワークショップを開催しました。地域にとっては当たり前の食材も参加者にとっては驚きの連続です。「美味しい~!」というお客様の言葉一つ一つが、今後の受入を前向きに捉える自信に繋がっているようでした。
※写真:藤里町でのおにぎりづくりワークショップ
- 人気コンテンツにもお客様のお声!
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男鹿といえば「ナマハゲ!」男鹿地域の人気観光コンテンツの一つである「なまはげ館・男鹿真山伝承館」では没入体験に多くのお客様から満足の声をいただきました。さらに魅力あるコンテンツにするために、お客様同士の会話からは観光を磨き上げるためのアイディアも飛び出していました。
※写真:なまはげ体験
- 検証結果をフィードバック
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観光DMPに基づく動向分析に加え、モニターツアーを通じたお客様のお声をPDCAサイクルでまとめ、県並びに地域事業者様にフィードバックしました。数字だけでは見えない様々な角度での気づきが次への一歩にも繋がります。地域の皆さんと連携しながらより観光振興に努めていきます。
※写真:秋田県観光連盟DMP実証報告会の様子
青森県
2025/3/17
アウトドアスポーツを生かした旅行商品創出及び販売実証 アウトドアスポーツを生かした旅行商品創出及び販売実証
- 「アウトドアスポーツツーリズム」で健康寿命を延ばすための体験型ツアーを!
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広大な自然を観光資源に持つ「青森県」。
コロナ以降、目的意識の高い60歳代以降のアクティブシニア層の一番の関心ごとは「健康」。
今回は、首都圏在住の60-80歳代の皆様をターゲットに商品化
- ヘルスツーリズムを手掛ける地域観光関係者と協議スタート!
- 世界遺産「白神山地」において、白神ガイド会の皆様とともにトレッキングルートや時間配分について打ち合わせを行い、現地視察を実施しました。さらに、かなぎ元気村の「DAZAI健康トレイル」と弘前大学院医学研究科が監修した青森県初のヘルスツーリズムプログラムをマッチングしたコンテンツを開発し、商品化しました。そして、8月よりその募集をスタートしました。
- 9月に実施した勉強会「たびコト塾」に18名の皆様が参加されました
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白神山地をガイドとして案内する渡邊様と、かなぎ元気村の理事である木谷様に講師を務めていただく「たびコト塾」を開催しました。ツアーに組み込んだ白神山地のトレッキングコースや季節に応じた服装準備、さらにはドイツで親しまれている気功療法のノウハウを取り入れたプログラムで、熱い90分の講義を行いました。
参加者は60〜70歳代が全体の9割を占め、8割を超える方々にご満足いただく結果となりました。
- 10月紅葉のベストシーズンに36名がツアーにご参加!
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健康に特化した3日間のツアーを2日に分けて、36名の方々にアウトドアスポーツツーリズム青森ツアーに参加していただきました。
食事は、ベジタブルを中心としたヘルシーメニューで、カロリーを抑えたトレイル弁当をご用意しました。青森ヒバを感じるパワースポット「十二本ヤス」や、自然に溶け込む「ハンモック体験」があり、ツアーの途中には水陸両用バスや酸ヶ湯温泉の入浴もあり、充実した3日間となりました。
- 健康に特化した旅づくりの課題、地元へのフィードバック
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各コンテンツごとに参加者のアンケートをいただきました。白神山地とDAZAI健康トレイルについては、80%の皆様が満足しているとの結果が得られました。しかし、トイレの心配や歩く距離に関する改善の声も多く寄せられました。
これからは健康志向のツアーとして、四季折々に県内各地域のルート開発を進めていきたいと考えています。
(阪急交通社グループ誌Solairoに掲載)
鹿児島県長島町
2025/02/10
獅子島 魅力体験ツアー 獅子島 魅力体験ツアー
- 鰤(ぶり) × 観光 で地域の魅力を発見
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橋のない有人離島の生活航路を守るため、町をあげての取組み。
島民の足として生活には欠かせない航路維持・存続のため、地元の魅力を織り交ぜた観光素材で利用促進型企画を商品化
- 獅子島のおもてなし
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1. 鰤養殖いけす見学とエサやり体験
2. 鰤の解体ショー
3. 鰤づくしのお食事
- 定期船利用促進に寄与
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普段の平均乗船人数5名が25名へ(ツアー催行8本 200名)
今後も期間限定で商品化へ
- 鹿児島県 長島町と当社の関係性
- 2016年10月に人口1万人の長島町と観光振興に関する連携協定を締結。町役場内に「長島 大陸支店」を開設し、地域”超”密着をコンセプトに町と一緒に観光コンテンツを開発。 日本一の養殖鰤を使った「鰤王定食」を組込んだツアーは当社の2017年お客様アンケート で食事満足度1位となり、長島町に累計約15.000人を超える送客実績を生み出している
- 「鰤王- ぶりおう」
- 長島町の「鰤王- ぶりおう」は日本一の生産量を誇り、年間約1万トンで国内・海外と世界中で食されています。生産者が心を込めて育てあげ、脂がしっかりのった身の締まったとても美味しい鰤王です。
山口県
2025/1/10
山口県の観光需要の拡大を図る為の取組みを実施しました 山口県の観光需要の拡大を図る為の取組みを実施しました
- 山口県観光連盟様とのタイアッププロモーション事業①東京、大阪2店舗での 販売促進キャンペーン
- 山口県の観光キャッチフレーズ「おいでませ ふくの国、山口」を活用した店頭での特設コーナーを2024年7月~2025年1月に設置 ポスター掲示や観光パンフレットを配置した他山口県からはギブアウェイを協賛いただき山口県商品をお申込みいただいたお客様にプレゼント致しました
- 山口県観光連盟様とのタイアッププロモーション事業②当社ホームページで 「おいでませ ふくの国、山口」キャンペーン専用ページを展開
- 山口県での宿泊を伴う旅行商品を集めた専用ページを当社ホームページに開設して プロモーション展開しました
- 山口県観光連盟様とのタイアッププロモーション事業③ 「おいでませ ふくの国、山口」ロゴデザインの活用
- 当社山口県旅行商品へ「おいでませ ふくの国、山口」ロゴを掲載し新聞広告・会員誌・ホームページ等で広くロゴを宣伝致しました
- 山口県湯田温泉に5連泊長期滞在ツアー支援①
- 2023年度に商品造成しました湯田温泉に5連泊する長期滞在ツアーを2024年度では 宿泊先に旅館プランを加えたり主に行程4日目の自由行動日にご利用いただける 「山口市のお勧めの体験プラン」を最終日程表送付時にいち早くご案内する等商品内容の拡充を図りました。 その結果2023年度比で2倍を越えるお客様にお申込み、ご参加をいただきました
- 山口県湯田温泉に5連泊長期滞在ツアー支援②
- 札幌・東京・名古屋・大阪等各地からご参加いただいた湯田温泉長期滞在ツアー催行にあたり 行程1日目に山口市自治体の皆様のご協力をいただきオリエンテーションを開催致しました。 ゆるキャラによるお出迎えや滞在中の過ごし方についてお客様にご案内等山口県の魅力を紹介しました
山形県
2024/12/26
最上紅花を活用した農観連携による農泊推進事業 最上紅花を活用した農観連携による農泊推進事業
- 山形県花「べにばな」を観光コンテンツにしたい!
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日本遺産・日本農業遺産に認定されている「最上紅花」の新たな活用方法と村山地域の観光資源を活用した【農観連携】
既存コンテンツを磨きあげ観光素材として確立したプランに育てあげる
※写真:紅花
- 「山形市」「中山町」「河北町」の1市2町の共通したテーマは「紅花栽培地域」
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「買いたくなるコンテンツ」とは何か?宿泊施設の少ない2町に観光客をどのように誘客するかを自治体中心にスタート
「地域都合のコンテンツ」から『参加者目線コンテンツ開発』へ誘導できるか?!
※写真:中山町 旧柏倉家・紅花染め体験とツアー参加者
- 既存体験プログラム×紅花御膳の開発×温泉入浴=回遊型モデルルートの開発
~今まで素通りだった地域に観光で元気になろう!をテーマに課題解決~ -
【2年間の事業で取り組んだアイテム】
① 紅花コンテンツの磨きあげ×売れるコンテンツへの変化
② ツアー造成担当者が参加するファムトリップの実施
③ 農泊モニターツアー、参加者アンケートの実施・検証
④ 地産品の開発・ECサイトを活用したオンライン販売
※写真:紅花御膳(河北町)
- ツアー会員(メルマガ会員)に山形の地産品をECサイトで販売!
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ツアー参加者(メルマガ会員)に対しホップスモール(ECサイト)で本事業参画の3市町の地産品を販売
山形名物「山形芋煮セット」、山形牛切り落とし、肉そば、日本酒、すもも、ラ・フランスなど
36商品を販売し事業スタートから3年で販売数700、売上500万円超
ECサイト「ホップスモール」はこちら
※写真:ECサイト・ホップスモール(紅花商品特産品ページ)
広島県神石高原町
2022/12/27
『広島県神石高原町じんせきこうげんちょう』との超密着! 観光振興事業展開 『広島県神石高原町じんせきこうげんちょう』との超密着! 観光振興事業展開
- アフターコロナを見据えた神石高原町への誘客を図る超密着!観光振興事業
- 当社では2021年より、「地域おこし企業人」として社員を派遣し、広島県神石高原町の観光振興に向けたプロジェクトを進めてきました。2022年度はアフターコロナを見据えて神石高原町と連携を取りながら、全国への町の魅力の発信と誘客を図る為のいくつかの具体的事業を展開しました。
- 魅力発信の拠点「阪急たびこと塾」での「神楽の実演」と物産展
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●神石高原町の伝統と文化の発信●
伝統の神楽「猿田彦命」と「ヤマタノオロチ退治」の実演を、大阪にて地元の演者様を招いて開催しました。
まずは神楽の種類や起源を説明し、その後、神石高原町に古くから受け継がれる神楽による神事の実演を鑑賞いただきました。初めて観る、迫力満載の神楽の舞は来場者に大変好評でした。同時開催で、神石高原町の名産品の販売を開催しました。
現地の道の駅で販売している地元の名品、逸品や、地元の高校生の手造りの「ナマズの燻製」「ミニトマト」「パウンドケーキ」など、売り切れが続出するほどの盛況ぶりでした。
- 関西の弊社カウンター及び阪急電車の主要駅を活用した神石高原町の魅力を発信
- 人通りの多い大阪梅田支店、阪急グランドビルと西宮トラベルセンターにあるカウンターラックにパンフレット設置、情報映像放映、ポスター掲示、イベントコーナーなどを設置。また、阪急電車の主要駅のパンフレットラックにパンフレットを設置し、神石高原町をPRしました。
- 阪急交通社グループのWEBメディア「たびこふれ」での情報発信
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神石高原町の魅力をたびこふれ担当者が実際に神石高原町へ出向いて取材し、オリジナル写真・動画で神石高原町を全国にご紹介しました。作成しました記事は公開後30日間は「おすすめ記事」として取り上げます。また、掲載した記事は半永久的にアーカイブされます。
【たびこふれwebサイト】
紹介記事はこちら
- 神石高原町へのツアーによる誘客
- 広島県内及び中部圏よりツアーを造成し、各地の新聞、会報誌、ダイレクトメールやメールマガジンにて募集し、神石高原町への誘客を図り、錦秋の神石高原町に1000名以上の皆様を送客出来ました。
兵庫県宝塚市
2021/04/26
ギフトカタログキャンペーン 事務局運営 ギフトカタログキャンペーン 事務局運営
- 新型コロナウイルスによる市内事業者への打撃をギフトカタログで支援
- 新型コロナウイルスによる市内の宿泊業者、小売業者は大きな影響をうけました。宝塚市は支援策として、市内宿泊者に対して市内事業者の商品や市内での体験をプレゼントする"ギフトカタログキャンペーン"を計画。阪急交通社が事務局を受託し、運営をさせていただきました。
- GoToトラベルキャンペーンによる「割引」、「地域共通クーポン」に加えて約5,000円相当のギフトが選べる超お得なキャンペーン。参加者からはお得ということに加えて、宝塚市内の商品、体験の魅力を知ったなど大変好評を得ました。また商品は、お客様注文後に事業者に伝票が届く方式を採用。事業者による伝票作成の手間もなく、参画事業者の負担が少ないことも大きなポイントです。
- 市内事業者のバラエティに富んだ商品とキャッチーなPR展開
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ギフトカタログでは、30商品を掲載。宝塚モーニングと称した朝食関連商品、スイーツ関連、癒しをテーマにした体験モノでは、食事や温泉、製作体験なども盛り込みました。泊まって商品が後日もらえるだけでなく、宝塚ファンになるきっかけを参加者に与える結果となりました。
キャンペーンは、宝塚市国際観光協会のHPの他、私鉄沿線では電車内、駅構内サイネージ広告でプロモーション。
清楚なイメージのある宝塚市ですが、市内商品にスポットを当てたキャッチーな広告でキャンペーン周知と同時に宝塚市のPRにつなげました。宿泊業者、市内事業者、参加者ともにハッピーになれる「宿泊御礼キャンペーン」となりました。
あなたの町でも是非ご計画を。 ご送客面でも阪急交通社がお手伝い致します。
北海道釧路市
2020/03/24
北海道釧路湿原に「環境保全型トイレ」を寄贈 北海道釧路湿原に「環境保全型トイレ」を寄贈
- 自然を汚染しないトイレ
- 環境保全トイレとは、おがくずの中の微生物の力で排せつ物を分解するため水を使わず、汲み取りが不要なうえ臭気が少なくメンテナンスフリーの自然に優しいトイレです。
- 北海道では3ヵ所目
- 北海道では知床、礼文島に続き釧路湿原にバイオトイレを寄贈。2019年7月30日に着工し2019年11月末に完成予定。
- バイオトイレ設置場所
- 一周約2.5キロの釧路湿原展望台入り口から徒歩約20分の中間地点に位置するサテライト展望台に設置。毎年約2万人を超える観光客が訪れる釧路湿原。今まではトイレがなかったので訪れる全ての方々にご利用いただけます。
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2019年12月3日 釧路市関係者の方々とバイオトイレ寄贈セレモニー。真冬の時期でしたがこの日は晴天にめぐまれ無事に終了。2020年3月末から使用開始予定。釧路湿原に訪れる多くの方々にご利用頂けます
寄贈セレモニーの様子
共催:阪急阪神ホールディングス株式会社
鹿児島県長島町
2018/06/25
阪急交通社の集客力を地域活性につなげてまいります。 阪急交通社の集客力を地域活性につなげてまいります。
- 観光の新しい可能性、地域"超"密着。長島大陸支店開設。
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2016年10月、阪急交通社は鹿児島県長島町と観光振興に関する連携協定を締結し、同11月に九州で7番目の支店「長島大陸支店」を町役場内に開設しました。
長島町は鹿児島県の最北端にあり、主な産業は漁業と農業。観光地としてはほぼ知名度のない、1次産業の人口1万人の小さな町です。
しかし、長島町には日本一の養殖ブリ「鰤王」をはじめ、芋焼酎の「さつま島美人」、ミネラル豊富な「赤土じゃがいも」、温州みかん発祥の地であることなど、隠れた観光コンテンツがたくさんありました。
- 長島町での観光振興の取組み
- そんな長島町の役場の中に支店を開設以降、さまざまなスタッフが実際に長島町を訪問。魅力あるコンテンツ探しのために地元の方々と一緒になってぶりの餌やり体験、生簀フロートの視察、新しい立寄施設の検討など、様々な取組みを継続しています。
- 定期的に観光会議を現地で開催
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役場内の「Nセンター※」を使い、役場の方々だけでなく、地域おこし協力隊や漁協、焼酎会社のはじめ、様々な関係者が集まって定期的に観光会議を開催。どうすればツアーで来たお客様にもっと満足してもらえるかを話し合い、課題を見つけて改善していくという流れを常に行っています。
(※)Nセンター:各地方自治体とドワンゴ、カドカワが開校した「N高等学校」が連携して開校する地域の教育拠点。
実際のツアー集客としては、2015年度は試験的に134名を集客。協定を締結した2016年度は1834名、2017年度は4,420名。2018年度は5,000名の集客を見込んでいます。
- 取組みから1年で、お客様食事満足度1位に
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長島町の最強コンテンツ「鰤王定食」を組み込んだツアーは、2016年度の阪急交通社の全国1000を超える宿泊付き国内ツアーの中で、お客様お食事満足度第1位(91.8点)となりました。
「ツアーの食事は美味しくない」と思われることも多い中、地域の方と連携・改善して作り上げたランチがお客様の評価を頂くことができました。
これからも地域"超"密着により、隠れた観光コンテンツの掘り起こしを進めていきます。
山口県
2019/05/29
平成30年 山口県 誘客事業に参画しました 平成30年 山口県 誘客事業に参画しました
- 2018年12月 発送 ダイレクトメール 首都圏 40,000通
- ホームページの動画を見て頂き、集客へつながるか検証しました
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山口県観光連盟が制作した、観光動画「やまぐち映像図鑑」をwebに掲載し、山口県ゆかりの観光素材、絶景・グルメ・温泉などを融合させた商品を掲載し山口県への宿泊観光旅客数の増加を図る事業に取り組みました。
設定日 2019年1月7日~2月28日 関東発および関西発
参加人数 1,502名様に参加いただきました。
- アンケートにもご協力いただきました。
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1番人気は!「元乃隅神社」
次に「国宝瑠璃光寺」「萩城下町」「角島大橋」と続きます。
参加された、お客様より、たくさんのご意見を頂戴いたしました。
富山県呉西地区
2018/06/25
地域の抱える課題を旅行商品でバックアップ
富山県呉西地区への旅行商品造成事業(新幹線、産業観光)地域の抱える課題を旅行商品でバックアップ
富山県呉西地区への旅行商品造成事業(新幹線、産業観光)- 北陸新幹線、産業観光、オフシーズン対策
- オフシーズン対策は、どの地域も抱える課題です。当事業では新高岡駅を起点に富山県呉西地区の6市が広域に連携しました。あらたな観光として産業観光、体験型プログラムをPRすることが課題として挙げられました。当社では「新発見」をテーマとして掲げて、7つの新発見として、高志(こし)の紅(あか)ガニや伝統工芸の体験などを盛り込みました。首都圏、関西圏からの参加者は600名を超えるヒット商品となり、従来のツアーでは取り入れていなかった素材を発見する機会となりました。
- モニターツアー形式で参加者の感想を聞き取り、課題も見つかります。道の駅の商品数が少ない、ガイドの声が聞き取りにくい、立寄り先での自由昼食が高額すぎるなどの課題も明確となり、今後のヒントにつながります。
山形県
2018/06/25
担い手が足りない…首都圏から山形へ 農業体験ツアーを実施 担い手が足りない…首都圏から山形へ 農業体験ツアーを実施
- 一次産業の労働力不足対策!農業体験ツアー「第1弾 さくらんぼ農業体験ツアー」
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農水省 農泊事業「収穫体験ツアーで人手不足を解消」
首都圏よりアクティブシニア層の労働力を山形県天童市の果樹園へ・・・長期滞在プラン【首都圏より95名様、475泊天童温泉に宿泊】
- えっ?首都圏からの観光客がサクランボの収穫作業?
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山形県内のメディアも注目!
さくらんぼの出荷量日本一の山形県、人口減で農業就労人口が減っています。
天童市観光果樹園協議会と阪急交通社と組み、さくらんぼ農業体験プログラム」を造成。
TV、新聞に取り上げられました。
- 人不足は深刻、どうやって仕組みを作ったの?
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天童市観光果樹園協議会は18の果樹園で構成される組織。
バスツアーで「さくらんぼ狩りツアー」で関係のある果樹園より相談を受け、協議に入りました。何日間がいいか?プログラムは?費用はいくらなら妥当かなど真剣な会議を3か月重ね造成にこぎつけました。
あっという間に満席続出、就労意欲、果樹園の仕事を勉強したいと多くの皆様に共感をいただきました。
山形県
2018/06/25
DMO&グリーンツーリズムタイアップにおけるオフシーズン対策 DMO&グリーンツーリズムタイアップにおけるオフシーズン対策
- 農観連携で芋煮ツアー
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2016年6月、「山形・上山・天童三市連携観光地域づくり推進協議会」と「村木沢あじさい営農組合」とタイアップし農業体験型ツアーを企画・検討し、全国で6商品を造成し9月より募集いたしました。
あじさい営農組合は芋煮のメイン食材サトイモを生産しておりますが、地域の特産物を郷土料理としてツアー参加者にアピールしたところ、60歳以上中心の約700名のお客様にご参加いただきました。
結果、日本版DMO「おもてなし山形」(平成29年3月設立)との大きなパイプを作ることに成功しました。
2017年度は、農水省の農泊事業を採択。より一層の地域密着のプログラムを構築中、グリーンツーリズムの強化を図り地域超密着を目指しております。
- 地域の皆様と作り上げた芋煮イベント
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山形市のゆるキャラ「はながさベニちゃん」と当社の「トラピッグ」がお客様をお出迎え!
秋に収穫された里芋を実際に選別いただく「ぶっかき体験」を皆様に体験いただきました。
お腹を空かせたお客様は「手作りの芋煮」をご賞味。
大きなエアドーム型のハウスの中は熱気でいっぱい、山形のブランド米「つや姫」の味噌おにぎりと地域のお漬物「おみづけ」も添えられたご昼食。
食後には「うんまーい芋煮の作り方教室」農家のおばあちゃんから本場山形の味を伝授。
さらにお楽しみ抽選会、農産物の即売会など楽しいひと時を体験いただきました。
兵庫県宝塚市
2018/06/25
兵庫県宝塚市 「宝塚おさんぽpass」の企画運営(2018年度) 兵庫県宝塚市 「宝塚おさんぽpass」の企画運営(2018年度)
- 宝塚歌劇ファンに劇場以外にも足を延ばしてもらう企画
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宝塚市は、宝塚大劇場での歌劇鑑賞に多くのファンが訪れる“聖地”となっています。当社におきましても貸切公演を数多く実施しております。
歌劇をみたお客様が、そのまま帰ってもらうのではなく、滞在してもらい新たな発見や消費を増やしたいという課題解決の為、このpassの企画運営を委任されました。
当社の宝塚歌劇貸切公演の参加者や阪急電車の駅、市内のショッピング施設、伊丹空港やサービスエリアなどの公共の場所でもPRを実施、拡散を図っています。
- お客様にメリットのある“pass”を目指しました。
- 市内の多くの飲食店や観光施設で割引、プレゼントなどの特典がもらえたり、巻末のスタンプラリーの実施でアンケートに答えて歌劇のチケットなど素敵な商品がもらえるチャンスもあります。アンケート結果は貴重な観光データです。
- 市と連携した協力店舗探し。日々市内を訪問。
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pass(パス)をお得なものにするには、地元の皆様の協力が不可欠。宝塚おさんぽpass作成では、市の担当者の協力も得ながら数多くの店舗・施設様を訪問し、趣旨説明から特典や抽選商品提供をいただく事ができました。
passが有効に活用されるよう改良を加えながら、市の課題に応えていきます。
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